日本のアニメはハリウッドを食えるのか論 前半

皆さんこんばんは。今日は深夜アニメの思い出を少し休みたいと思います。

その代わり、日本のアニメはハリウッドを食えるのか論について書いてみたいと思います。個人的な勝手な話しで申し訳ありませんが、お付き合い頂けると感謝します。それで正直な話し、日本のアニメはハリウッドに対して逆襲できるかという話しですが、今のままでは正直難しいと思います。newsweek日本版のクールジャパンの話しが出た時はジャパニメーションという言葉に踊らされたものですが、今では虚無感があるかもしれません。

とは言っても受賞歴も無い権威の無い人が言っても何の説得力も無いのですが、単なる物書きを趣味とする個人がそう思ったので、今回書いてみました。宮崎駿ラピュタの話しは、英語講師のフィリピン人も知っていたので、世界的な作品なのだなという認識は持てました。しかしながら、京都アニメーションの話しは盛り上がらなかったので、何か嫌な予感を感じてしまったのです。

日本のアニメは才能のある個人に力量が任されているように思い、太平洋戦争論のようなシステム論や組織論としての差があるような感じがするのですが、果たしてどうなのか興味があります。

日本のアニメ市場は現在2兆5千億円ぐらいだようです。対する自動車産業の市場規模は60兆円ぐらいあるようです。アニメコンテンツに絞るのにはいささか卑怯かもしれませんが、それでも10倍ぐらいの差があるような感じです。まだまだ発展の余地があるような感じだとは思うのですが、どうでしょうか。

後半へ続く