創作マガジン 海外の創作の話しのブログ

個人勢で、海外版となりました

機動警察パトレイバーの思い出(後編)

 皆さんこんばんは。機動警察パトレイバーの思い出の後編を述べたいと思います。今でも覚えているのですが、角川の映画REX恐竜物語が途中で抜けなければ、鑑賞は出来なかったのですが、運よく見る事が出来ました。商店街の映画館はその当時まだあったのです。今ではイオンのシネマが占めているので、ありえないかもしれませんが、商店街で見る事ができました。同時上映は『シンガポールスリング』です。

 機動警察パトレイバー2 the movieの最初のシーンは東南アジアからのスタートです。自分が覚えている限り、そのようなCGを使うかのようなグラフィックは他ではまだ見たことが無かったような感じでした。そして戦闘が終わると、オープニングと共に、レイバーの開発場面が出てくる。パソコンも所持しておらず、windows95が発売される前の話なので、その凄さもよくわかってないのですが、令和の時代でも通用しそうな、シーンでした。

 そして横浜ベイブリッジの爆破シーン。これも伏線としては、かなり凄いと思いました。映画館でこのようなグラフィックをよく見た記憶がないので、よく作り込まれているなと思うのでした。そして話しは中盤に入り、F-16Jの航空戦さながらのシーンが始まります。自分はこのような場面を初めて知ったので、あまりにもリアルだなと思っていたのですが、SOCの内部はあのようになっていたのですかね?

 そして次は自衛隊の首都圏警備の場面のシーンです。今までこのような映画はかつて見たことなかったので、何ともよくコメントできないのですが、そのリアルさではその当時のゴジラに負けていないのでは?と思ったりしました。

 話は終盤へ突入しそうになり、自衛隊攻撃ヘリコプターヘルハウンドが登場します。第2小隊の後藤隊長が飛び出しますが、時すでに遅しか? 首都圏が攻撃されてしまいます。また話しの続きは作品を見てのお楽しみという事でお願いしたいと思います。

 今までこのようなリアルな作品を見たことが無かった当時中学二年生の自分ですが、これを見たことにより、警察官になりたいなと思うように実際なりました。生涯忘れる事の出来ない運命を変えた一作品でした。

終わり